霜降りは肉だけではないのだ。
本日、ようやっと探し求めていた「*1霜降り白菜」を成城石井で発見し購入。本当に驚くほど甘い。みずみずしさといい、果物のようだ。鍋を作りながら、芯の部分をサクサクと小動物のようにかじりまくった私。ここまでくると味見でもなんでもない。さて。作り方は以下のとおり。
- 白菜の付け根を落とし、葉の間までよく洗う。
- しょうがを千切りにする。
- 白菜→豚バラ→しょうがの順にひたすら重ねる。
- 3を鍋の高さに合うように切る。
- 断面が上になるよう土鍋にならべ、酒を1回し&鷹の爪少々をいれて中火で蒸し煮にする。10〜15分で完成。
生もいいけど、お鍋にすると豚バラの脂の旨味が加わってまた格別。愛用の馬路村柚子ぽんをさっとかけて頂いた。何より蒸されて出たスープがウマイ!寒い冬にはぴったりだわね。身を削って甘く育ったハクサイさん、ありがとう。こりゃヤミツキだ。
*1:霜を当てることによって、寒さから身を守るために葉のでんぷんを糖分に変え、不凍液をつくる。それゆえ糖度の非常に高い白菜ができるが、一歩間違えば枯れてしまうので栽培は難しい。