米がうまいっ

昨日から仕事で新潟に来ている。実は新潟初上陸である。初めて駅を降りての感想は「暑っ」であった。夕方だというのに湿気と熱気で数分歩いただけで、玉のような汗が流れ落ちてきた。駅前でさくっと寿司を食べて、早々に寮に退散した。寿司はそれなりに美味だった。たこの頭とか鱚と貝とか、珍しいものものも握ってくれた。

で、今日。生憎の雨と蒸し暑さの中お仕事。ここで問題発生。新潟の事業所は３階に空調室があって、そこのスイッチ１つで事務所全部が冷やされる仕組みになっている。それだけでも、かなり不便な構造だと思うが、空調を入れると送風機が回り、すごい音が発生してしまう。案の上、その空調室のとなりの部屋を面接会場にしたところ、空調室の音がうるさ過ぎると面接官よりクレームがきた。

結局、場長の「鶴の一声」により空調を全館休止し、面接を行うことになった。１階で仕事をしてらっしゃる事業所の皆様にも申し訳なくて、片身の狭い思いで、疲労困憊気味で午前中を終え、食堂へ。そこでミラクルなことが･･･。

いや〜うまいっ。米、うまっ。米、うまっ。数ある事業所の中で、ここの食堂はかなりレベルが高い。何より米が圧倒的にうまい。一緒に置いてあった塩辛となすの漬物（これらも絶品）で１杯いけるくらいの美味しさであった。同行した管理職はどんぶりでおかわりしていたし、新潟にいる先輩は「昼飯だけが楽しみだ」とおっしゃっていた。新潟はお米で有名だが、ここまで違うものなのね。米パワーを思い知らされた。

昼食により奇跡的に回復し、何とか１日無事終了。新幹線で東京へ。今日も駅弁か･･･。とほほ。