ダヴィンチ・コード
映画を見る前に読んでおきたいと思い、上・中・下巻を購入。カタカナの登場人物に弱い私が読破できるかと不安を抱きながらスタート。これが意外や意外、おもしろくてすらすらと読み進められた。
正直、犯人やソフィの素性はすぐ想像できてしまったので、その辺の魅力はそんなに感じられなかった。しかし、ミステリアスなダヴィンチの絵画とキリスト教をめぐるお話が暗号の裏にたくさん隠されていて、ただの謎解きに留まらず楽しめた。暗号解読の言葉遊びも面白かった。
でも、これ映画にしたらすごい薄っぺらくなっちゃうんだろうな・・・。見るべきか、見ないべきか。
- 作者: ダン・ブラウン,越前敏弥
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/03
- メディア: 文庫
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