贅沢な一杯

仕事が思いの外、早く終わった。嬉しさのあまり、一目散にヒルズのエノテカに向かった。こちらでは土日限定で高価なワインをグラスで頂けるのだ。

今日のワインはMazoyeres-Chambertin 2002。作り手はアンリ・ペロミノ。ワインを飲むと饒舌になる先輩から、「クリーム色で教会のイラストのラベルのワインは美味しいから。」と昔教わったが、まさにそのペロミノのワインとご対面である。で、あんまり聞かないマゾワイエール・シャンベルタンというのは、*1ジュベレ・シャンベルタンのグランクリュだそうだ。

しかも、あたり年の２００２年。いや〜、おいしゅうございました。ピノ・ノワールの酸味や刺々しさは全くなく、とてもやさしい、繊細な味だった。香りも良くて、ジューシー。こんなん、毎日飲めたらいいのに。

*1:ジュベレ村の中で最もポテンシャルの高いランクに属する畑