ほっくりご褒美

chelseagirl6132006-02-27


久々にやって参りました、ご褒美DAY。多分、これからの季節、連発するであろう自分へのご褒美の第1弾。

まず、麻布十番「ROSHE.B」にて岩盤浴。場所柄、全体的に手狭に感じられた(シャワーが1ヶ所なのと、ロッカールームが狭いのはイタイ)が、気持ちよく汗をかけたのでよかよか。広尾に移動して、昨年入院先でお友達になった素敵なお姉様と合流。大きな提灯が目印の「つくしんぼう」を目指す。

こちらは西麻布の日本料理屋「つくし」の味をリーズナブルに楽しめるお店。こじんまりしていてガヤガヤしていないし、いつでも女将さんが温かく迎えてくれるので、とてもくつろげる。今日のオーダーはこちら。

・春野菜の炊き合わせ(筍、菜の花、ふき)
・牛スジ煮込み
穴子白焼き
・うに土鍋ご飯

穴子の白焼きは、蒸して軽く焼かれたものが一口大に切って運ばれてくる。それを備長炭が熱せられた七輪に乗せ、皮目をしっかり焼いて山葵醤油で頂く。焦げ目がつく頃には、皮目の脂が溶けて熱くなり、醤油につける時「じゅっ」と、いい音をさせていた。おいひぃ。ふわふわの身とパリッと香ばしい皮のハーモニーが素晴らしい。と、彦麻呂ばりに褒めてみる。それくらいウマイってこと。


更に楽しみはこれから。土鍋で炊かれた「うにご飯」がやって来た。やはり米は土鍋で炊くのが1番美味しいと思う。ご飯のつやとか、ふっくら感とか、香りとか、おこげとか。どれをとってもやっぱり土鍋に限る。
「うに」はそんなに沢山入っているわけじゃないが、存在感があった。加熱さてれて、小さな粒1つずつが膨張してぱつんぱつんになっており、「うに」という集合体としては「ほっくり」かつ中は「とろーり」になっていた。三つ葉の香りが爽やかで益々箸が進んだ。健康で美味しいご飯が頂けることにつくずく感謝した。


満腹!と思いきや、西麻布の「ドゥリエール」でミルクレープを食べて帰宅。ちょっとやり過ぎた感のある今日のご褒美。あんまり甘やかしすぎるのもよくないかな。次回からはもうちょっと小出しにしてみよう。