いちご係数上昇中

最近、恐ろしい位いちごを食べている。エンゲル係数ならぬ、いちご係数というものがあるなら、確実に上昇の一途をたどっているだろう。大好きな「博多あまおう」は会社近くのスーパーでは１パック９８０円もする。外でランチできるっつーの。半額になってるものを狙って買ったりもするが、昼食にいちご１パックを食べたりしてる私にとっては、手痛い出費だ。

もともと、皮を剥いたり、種を出すのが面倒なので、果物があまり好きではない。みかんの白い筋が爪に挟まったりするのはもう最悪だ。しかも、果糖は吸収されやすいので、無駄に糖質の多い果物は敬遠してきた。そんな中、いちごは私のハートをがっちり掴んで離さない。

何故か？一言で言うなら、それは「お得感」。いちごって、ビタミンＣの含有率が果物ではトップクラス。レモンを遥かに上回り、７粒程度で１日の必要量が十分摂れるのだ。加えて、水溶性食物繊維のペクチン、カリウム、キシリトールなどもバランスよく含まれている。あんな小さい中に沢山栄養が詰まってるのかと思うと、すごいお得な感じしない？ドラゴンボールの「せんず」みたいなもんよ。しかも食べやすいんだから、文句なしだ。

というのは口実で、単純に体がビタミンを欲してるのかも知れない。ともあれ、こうして今日もついつい手が伸びる。ぱくり。