WICKED

今、ブロードウェイで最もチケットが手に入り難いといわれている人気のミュージカル。

オズの魔法使い」の裏話的なストーリーで、エルファバがなぜ「悪い魔女」と呼ばれるようになったかを中心に話は展開する。「よい魔女」グリンダとは対照的な彼女だが、二人は様々なことを経験し、次第にお互いの良さに気付いていく。しかし、その時にはもう既にエルファバは皆の悪者に。結局彼女はドロシーに水をかけられ、溶かされてしまうのか・・・?

正直、感動。舞台、衣装、照明、どれをとっても華やかだし、ダンスや演技がそれに負けていないところが凄い。特に男性ダンサーは皆レベルが高く、ジャンプの滞空時間の長いことや力強いのにしなやか動きができることに感心しきり。ストーリーも「オズの魔法使い」と要所要所でうまくリンクしていておもしろかった。カーテンコールが始まった瞬間、会場はほぼ全員、スタンディングオーベーション。Great!Wonderful!などの掛け声や口笛、そして割れんばかりの拍手にキャストの方は何度も手を振っていた。久々に鳥肌がたった。これがブロードウェイの舞台なんだと実感した。


  


土曜昼のタイムズスクエアは混雑するので騎馬隊が出動していた。残念ながら、どうみても自動車は余計に混乱してたような。ちなみに、昼食はマクドナルドで食べた。世界中どこでも、ほぼ同じ価格帯で同じクオリティの商品を提供しているマックって凄いなと思いながら久々に食べたチーズバーガーはうまかった。(ポテトとコーラはほとんど残したけど。量、多すぎ。)で、マックの館内大型ビジョンではハウルの動く城が上映されていて、なんだか不思議な感じだった。