味音痴ではないのだ
味覚検査なるものを受けてきた。
検査内容は簡単。8個のコップの液体が、それぞれ酸味、塩味、甘味、苦味、旨味、水のどれかをあてればいい。しかし、どれもかなり濃度が低く、無色無臭のため、１５分の検査時間内で相当悩んだ。何度も味をみればみるほど、訳分かんなくなっていったりして･･･。そんな試験を２回繰り返した。
さて結果発表。１、２回目共に４つの味を完璧に当てられた。これって全体の３割位だそうだ。食品開発に携わる人に求められるレベルもこのレベルなんだって。いぇーい。私ったら「味の分かる女」ってことかしら。ほほほ。
検査で気付いた自分の弱点は、甘味に鈍感であること。やっぱり甘いもの食べ過ぎてるのかなぁ。と反省。ちなみに、味覚って自分で研ぎ澄ますことができるらしい。この検査を繰り返し練習すると、確実に味が分かるようになるんだと。
でも、それよりも日頃から薄い味付けに慣れたり、自分で「これは酸味と塩味が混ざった味だ」とか分析する習慣をつけたりして、「味」に対して敏感でいれるような心構えを持つことが大事なような気がした。とにかく勉強になった１日だった。
検査後のご褒美。靖国通りにある「ファクトリー」にて。こちらは、いつも行く「麹町カフェ」のパン工場。営業時間も長く、イートイン、テイクアウト共に可の便利なお店だ。今日はパンサラダと自家製ピクルスをいただいた。ピクルスは野菜ごとに違う液につけてあるよう。それぞれの個性が生きた味に浸かっていて、美味しかった。
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FACTORY
