昭和の名店にて
飯倉のキャンティにてお食事会。カフェに来たことは数回あったが、本格的にお食事を頂くのは始めて。林真理子さんの小説にも何回か登場していて、個人的にちょっと憧れのあるお店であったので、ワクワクしながら足を運んだ。
キャンティについて少々。こちらは1960年に”子供の心をもつ大人 たちと大人の心をもつ子供たちのために”というコンセプトでオープン。数多くの著名人が足しげく通ったという話も聞かれるように、六本木の華やかな全盛期を象徴するようなお店である。
前置きが長くなったが、そんなキャンティにてコースを頂いた。有名なバジルのパスタは本格的イタリアンじゃないけど、ちょっとチープな感じが逆に落ち着き、後をひいた。全体的に素材はいいモノを使っているし、おいしいのだけど、コストパフォーマンスはやや･･･といった感じ。やはりネームバリューなんでしょうか？
とはいえ、古き良き時代のおもかげを感じながらのディナーはワインが進み、とっても楽しい会となった。貴重な機会を設けて頂いたことに感謝。
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キャンティ 飯倉本店
東京都港区麻布台3-1-7
Tel 03-3583-7546
