あんなに優しかったゴーレム

久々に同期と芝居鑑賞。うっかり前売り券を買い損じたが、優しい同期が当日券の列に並んでくれたので、見ることができた。ありがたや。別に芝居のタイトルとかけてるわけじゃない。あしからず。

肝心の芝居はというと、今回も楽しませて頂いた。途中でやたらゲーム「ぷよぷよ」にスポットがあたるシーンがあり、ちょっと懐かしく、ニヤリとした。あとはいつものバタバタ感と共にあっという間に時間が過ぎた。

話題の中心が空想上の生き物なので、登場人物が個々に思い描くそれが微妙に異なる。その齟齬を上手く話を面白くする要素にしていたと思う。テンポ良く台詞に台詞を被せて、一連の流れを作る芝居は見事。欲を言えば、最後のオチが若干インパクトに欠けたかな。