瀬戸内海の魚はうまいのだ

以前、香川や愛媛で魚を食べて分かってはいたことだが、今回もつくづくそう思った。

　

左：小イワシの刺身　右：地あなごのにぎり

時間が早かったせいか、お店には私だけ。カウンターに座り、大将と女将さんと３人でお話しながら、贅沢な晩ごはんを頂いた。こちらのお店では瀬戸内海でその日に獲れたお魚しか出さないそうだ。だから日曜日はお休みなんですと。

子イワシが手開きでこんなに薄く綺麗に開けるものかと感心していたら、「鮮度がいいからよ」と女将さんは謙遜していた。そんなこたない（タモリ風）。素材を大切に思う気持ちと確かな技術の賜物だわな。本当に幸せな１皿だった。ちなみに「つま」かと思った透明の付け合せは、テングサだそう。加工してない物は初めて食べた。クセがなく、コリコリしていて、今までに出会ったことのない食感だった。

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伊志井

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