今さらダヴィンチコードなパリ


いよいよフランス最終日。宿泊しているサンジェルマン・デ・プレ界隈もあまり散策していなかったので、早朝散歩に出かけた。お馴染みサンジェルマン・デ・プレ教会は、しゅっとした塔の形が綺麗で、窓際に飾られたお花や壁面に絡む蔦もいい塩梅。まさに思い描いていた理想の教会像という感じ。


●サン・シュルピス教会
ダヴィンチ・コードにも登場した教会。一歩足を踏み入れて、とても厳粛な空気を感じた。薄暗く、さらにすごく広いのに人がほとんどいない教会内に若干の怖さを感じつつ、内部を歩くと、ドラクロアの絵画、蝋燭の灯に照らされている幻想的なマリア像、巨大なパイプオルガンなど予想以上に素晴らしく、ローズラインやオベリスク目当てでやって来たミーハーな自分を反省した。


リュクサンブール公園
本当にパリの公園ってのは良くお手入れされている。花壇の花、植木、並木道、どれも美しい。公園を散歩するだけでこんな穏やかな気持ちになれるなんて。晴れた日にバケットのサンドウィッチを持ってお散歩に来たら最高だろうなと思った。ちなみに今日はうす曇。残念っ。ニューヨークに贈られた自由の女神像の原型ともご対面。