久々の現場にて

今日は新しく担当することになる仕事の研修。それほどやることはないが、なにせ今まで入ったこともないエリアでの仕事になるので、部屋の位置関係等かなり初歩的なことからお勉強。この会社9年目だが、まだまだ知らないこともあるものだ。


来客やら視察やらが次々やってきて、バタバタしたりもしたけど、いろんな人に助けられ無事1日終了。まだ半人前のくせになんだが、身内の人間にそこまで手厚くする必要があるのか?って、すごく考えてしまった。おしぼり1つとってもそう。役員が来る度に台にのせて出すのだが、私はここで出すんなら、1日何百万とか投資してくれてるお客様に出した方がよっぽどいいと思う。


平日の社内では、働き易い環境が作れるよう最大限の努力をするのが私の仕事であり、それは必要なことだと思う。でも、ここは違う。興行をしている現場に来たら、そこで最も大事にしなきゃいけないのはお客様だと思う。なのに、ここではその順位付けがちょっと違うような気がする。役員も施行者の1人であることには変わらないのに…。


今まで知らなかった世界を垣間見て、残念に思うことが多かった1日。でも、これが私に与えられた仕事。やるしかないんだな。