ふらり街歩き

犯罪博物館(Justice & Police Museum)
これまたちょっとマニアックな博物館に立ち寄る。昔、警察だった建物をそのまま使っているので、法廷や拘置所も残っていた。展示は実際に犯行に用いられた凶器、鑑識の方法や用具、犯罪者の写真、凶悪事件の一部始終など。特に凶器は恐ろしく手の凝った細工をしてある杖からホントにこれで殺せるのかという手作り感満載の物までバライティに富んでいて面白かった。

David Jones
高級デパートのデパチカにはまった私。おそらく今回の旅で1番よく来た場所。ディーン&デルーカが何倍にも広くなった感じで、もうね、いるだけで楽しいのさ。お行儀良く並ぶ計り知れない数の調味料達。用途不明のスパイスとか瓶が可愛いジャムとか手にとっていちいち観察した。そして、いい香りのする果物、沢山の種類のチーズやハム、格安のワイン。自然とニヤニヤしてしまう。そんな風にして小1時間徘徊するのが至福の時だった。多分、あと2〜3日通ってたら捕まってたね…。ペンフォールドの赤ワイン(Bin138)、テツヤズの昆布入りビネガー、ジャム2種(洋ナシ&バニラ・マーマレード)、カンガルーの形のマカロニ、お料理の本を購入。

ハーバーサイド・ショッピングセンターのフードコート
「海を見ながらご飯を」と、来てみたら、予想以上の広さにビックリ。それこそ寿司から、中華、アジア料理、メキシコ料理、イタリアンまで何でも揃う。いい匂いに釣られてタイ料理屋を選ぶもメニューが良く分からないので、おススメをお願いすることにした。イメージとしては野菜たっぷりのフォーみたいのが良かったんだが…。
「ご飯か麺か?」→「麺」「辛いの大丈夫?」→「ハイ」「他に希望は?」→「野菜が食べたい」という、カタコトのやりとりから店員さんが自信満々に作ってくれたのは、猛烈に辛い豆腐と野菜たっぷりの焼きそばだった。
ちょっとイメージとは違ったが、店員さんの自信どおり美味しかった。バジルみたいな葉っぱが食欲そそり、豆腐が不思議なアクセントになっていて病み付きになるウマさ。しかし、辛すぎる…。ビールをおかわりし、ほろ酔い加減で港を見ているとケンタッキーのパーティーバーレルを黙々と食べる老夫婦発見。確か10ピースは入ってるよな、あれ。幻か?いやホンモノだ。欧米かっ。記念に1枚。ぱちり。