ちょっといい話

chelseagirl6132006-12-17


ここのところ、毎週末は食べ物のネタしか書いてないが、ちゃんと仕事はしてるので悪しからず…。で、本題に戻る。仕事は朝の全体打合せから始まり、まずセクションの長から、朝の一言がある。大抵は売り上げの話、風邪が流行ってますよ的な話等でお決まりのパターンが多い中、今日はちょっといい話が聞けた。先日流行語大賞に輝いた「イナバウアー」の話だった。


イナバウアー」はやっても技術点は加点されない。しかし、荒川静香はあえてその技をやり万人を魅きつけた。この姿勢は見習いたいもの。「評価されないからやらない」のではなく、それをやったからお給料が増えるというわけではないが、細やかな心遣いをして頂きたい。それこそが本来大事なことで、その積み重ねがお客様の満足に繋がっていくのではないかと思う。という主旨の話だった。


かなり端折ってるが、この伏線として「イナバウアー」の芸術性→日本人の美意識→「細やかな心遣い」に持って行く様な話の流れもあり、ちょっとどころかかなりいい話だった。言葉の響きのインパクトと「体を反らす」という間違った所ばかりがクローズアップされるこの言葉から、内容のあるしっかりした話が聞けて良かったと思った。ちなみに写真はガチャピンイナバウアー