歌姫に酔う

chelseagirl6132006-12-13


Ego-Wrappin'初のNHKホールでのライブ。今回も先輩がチケットを取って下さったので、二つ返事でついて来た。いや〜見れて良かった。参加した4名皆が「5000円は安いよね。」と口を揃えた程、終始大満足のライブであった。


のっけからサービス満点。オーケストラをバックに気持ち良さそうに歌うよっちゃん登場。HNKホールの音響の良さもあり、オケの生演奏と歌姫の発する美声にうっとりと気持ち良くなった。それが一転、中盤からはミラーボールが回り、キャバレーに変身。今度はホーンセクションとの競演である。迫力があって、めちゃめちゃカッコ良かった。


言葉は良くないかもしれないが、よっちゃんは本当に良くできた楽器のように思えた。どんな楽器とでも調和でき、変幻自在に好きな音を出せる名器。そう思える位、心に響く素敵な音を彼女は奏でていた。念願だった「色彩のブルース」も聞けて、最高だった。


そうそう、天真爛漫に振舞うよっちゃんとは対照的に、規則正しく動き(ステージ上で動くのはいつも同じ曲の同じフレーズの所であることをこの度発見)小気味よくリズムを刻み続ける森ラッピンも素敵だった。最強のバンマスだな。