鳥居の誘う道

明日の仕事に備えて京都へ移動。午後は時間があったので、ちょっと縁のある伏見稲荷神社にお参りに行った。

本殿奥の稲荷山には鳥居がどこまでも続いている。深緑の中に朱色が続く光景が私は大好きだ。今日のように暖かい日でもちょっとひんやりしていて、なんか落ち着く。で、導かれるように三の峯と呼ばれる山の中腹を目指す。かなり早足で４０分以上歩いた。しかも石段の急な上り坂。ヘトヘト・汗ダクである。

山登りを始めた時は雲が多かったが、目的地周辺の見晴らしの良い場所に着いたら、雲の切れ目から薄日が差し込む絶景が広がっていた。近くにいた、かなりお年のおばあちゃんは「ご利益だ。」と感激し、外国人観光客は「Ｂｅａｕｔｉｆuｌ！」と大喜び。私も伏見稲荷に来る度に何度となくＨＡＰＰＹな気分にさせてもらっていることに感謝した。ありがとう、お稲荷さん。