ワインパーティーat土浦

chelseagirl6132005-11-22


ボジョレー解禁をぱーっとお祝いしましょう。と、先輩の実家で催されたワインパーティーにお呼ばれした。折角だから素敵なワインをお土産にと思い、近所のワイン屋さんへ。
ネットでは完売していた、ルロワのボジョレーヴィラージュヌーボーが奇跡的に1本残っていることを教えてもらい、即買い。ルロワ女史が1日30種類以上試飲を重ね、厳選されたものだけを瓶詰めしたという逸品。気にってもらえるかしらん。


さてさて土浦に到着。なんとびっくり、今日は会社の先輩、幼稚園の先生、NY帰りのバイリンガル、子供に英語を教えるアメリカ人などなどバライティにとんだ面子で総勢10名を超える大パーティ。先輩の妹さんが手際良く作ってくれたお料理が次々と出てくる中「乾杯〜〜!」。宴はにぎやかにスタートした。


楽しいとお酒って進むもの。アメリカ人のモナちゃんとコミュニケーションをとろうとするあまり、みんなして日本語がカタコトになっていたり、酔いが回って「エンゲージリング」を「エンジニアリング」と素で間違える人がいたり、自分の感想や経験を織り交ぜて適当な通訳を自身満々にやってのける人がいたり。相当笑った。


しかも、グルメな皆さんが集まる会だけあって、持ち寄った美味しいワインがゴロゴロある。夢のようなパーティーだ。特に先輩のお父様がプレゼントしてくれた クロ・ヴージョ”ミュジニー”(グランクリュ)1993は自腹では飲めないだろう。黙って持ち帰ろうとしてた人も居たくらい。フルーティーだけど何かを燻したような渋い香りがして、乾燥イチジクを一緒に食べたら最高だった。


あと、私が一番おいしいと思ったのはイタリアのドンナフガータのデザートワイン ベン・リエ・パッシート。葡萄から一体どうやったらこんな味になるんだろうと思うほど濃厚で嫌味のない甘み。アプリコット、洋ナシ、アールグレイティーみたいないい香りがした。と、ここまでは確かな記憶。この後は頭が痛くて、痛くて。


翌朝起きて、空のボトルが人数以上の本数転がっていたのを見て愕然とした・・・。
素敵なパーティーにお招き頂きありがとうございました。次回はお行儀良く飲みます。