南部高速道路

見てきました。
日々進化する長塚圭史のお芝居。またしても、感動させられました。


今回は、高速道路上でハンパない渋滞に巻き込まれた人々のお話。おもしろかったなぁ。



誰か一人にスポットライトがあたるわけでなく、舞台上ではいくつものやり取りが同時進行するので、みどころ満載。見たら、見ただけ違う発見があると思う。


冒頭「非日常」にいらつきや危機感を抱く人々だが、次第にそこが心地よくなっていく。「非日常」に「日常」を見出し、敢えて戻れるのに戻らないを選択する。
うまく言えないけど、なんとなく「分かる」感覚。
誰しもが持ち合わせる潜在的な願望のようなものなんだろか?
そういったことを表現するのが本当に上手だと思った。


あっ、真木よう子さん、お綺麗でした。