有意義な月曜の午後


国立新美術館にて「THEハプスブルク」を見てきた。会期が迫っているせいか、平日なのにすごい人だった。この企画展の人気の高さが伺えるわ。しっかし、集団できてるおばさま達は勘弁してほしい。絵を見るのになぜに大声で喋ったり、笑ったりしてるのだろ?
人を突き飛ばして、列に割り込んだりするのもちょっとぉ…。バーゲンじゃないんだから。まったくっ!
まぁ、そんなことを差し引いても素晴らしい展示だった。


特に気に入ったのはジョルジョーネの「矢を持った少年」。不思議な眼差しと首の傾げ方、そして絵全体のなんとも言われぬふんわりとした雰囲気。とってもミステリアスでぐんぐん引き込まれてしまった。いや〜すごい。


あとマリア・テレジアエリザベート肖像画も素敵だった。大好きなラファエロの絵が一枚しかなかったのには、ちょっと凹んだが、見れただけ良しとしよう。ハプスブルク家家系図や年表を見ながら、ゆっくり2時間以上堪能した。楽しかった〜。


左:国立新美術館 初めて行ったけど、素敵な美術館。建物自体がアートで、自然光をうまく取り入れている。居心地のよい空間だった。

下左:東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーション。星を散りばめたような青の絨毯。Beautiful!



その後は購入した図録を見ながら、ミッドタウンのSADAHARU AOKIにてお茶タイム。なんだか今日はゆったりと時間が流れている。こういう午後、いいねぇ。