これでいいのだ

chelseagirl6132009-09-07


銀座松屋で開催中の「赤塚不二夫展」を覗いてきた。「バカボン」「おそ松君」「もーれつア太郎」「ひみつのアッコちゃん」などなど、懐かし漫画の貴重な原画やイラストを沢山拝見でき、感激した。


また、赤塚不二夫の生き方や人となりも垣間見れるような展示になっていて、とても楽しかった。「おそ松君」の原稿は書くのがとても大変(同じ顔を6個ずつ書かなくちゃいけないから)で、コピーして切り貼りする作戦にでるも、そっちのがよっぽど時間がかかった。など、彼らしいおバカエピソードも満載。漫画も面白いが、彼自身がかなり面白いということに、改めて気付かされた。


中でも最も混雑していたのは「シェーのコーナー」。いろんな著名人がシェーのポーズをして写っている写真や、有名漫画家の書くおなじみキャラのシェーが100枚以上。すっごい面白かった。どっちの手が上かとか、上げてる足の靴下のしわしわ具合とか、くだらないと思いつつ、つい真剣に見てしまった。


すっかり赤塚ワールドを満喫し、大好きなウナギ犬のストラップと、なぜかどら焼きを買って帰った。やっぱり、赤塚不二夫はギャグ漫画の神様だね。沢山の笑いをありがとう。天国でもくだらないことやってるんだろーなぁ〜。