23との戦い

開幕直後はどうなるかと思ったが、いい具合に波に乗ってきた我がジャイアンツ。本日、今季初観戦@神宮球場である。友人の会社で持っているシーズンシートにお誘い頂いたので、なかなかいい位置から観戦できたが、なにせここは敵陣。内野とはいえ、恐ろしく熱狂的なヤクルトファンが一列前に陣取っていた。そう、23番(青木)のユニフォームを着たアイツが・・・。


試合はというと、互いに先発投手がぱっとしないシーソーゲーム。ヤクルトに点が入る度に23番はビニール傘を高く突き上げ、何度も刺されそうになった。そして、ジャイアンツに点数が入ると「地獄に落ちろジャイアンツ」と小学生のように悪態をつくのだった。ムカッ。イラッ。


しかし私は大人。「品の無い応援をする人もいるのね〜。ほほほ。」と、ケンカ寸前の気持ちをぐっと抑えて、地味に応援を続けた。結果、9回にも亀井のダメ押しの1点が入り、23番は試合を最後まで見ずに、グチを言いながら席を立った。


奇しくもこの試合、最後のバッターは青木だった。23番よ、青木のファンなら最後まで応援してけよな。試合後のビールが最高に美味かったのは言うまでもない。