追いかけて雪国
午前中は都内で所用を済ませ、ダッシュで羽田に向かい北へ飛ぶ。今日は待ちに待った吉井和哉ライブ@Zepp札幌である。
正直、ここ数年見てきた彼のライブの中でのベストライブと言っても過言ではない出来であった。吉井さんのパフォーマンスはもちろんのこと、バックのバンドが恐ろしくカッコいいのだ。それは今回のツアーから参加している*1Josh Freeseの存在によるところが大きいようだ。
1曲目。暗い照明の中で演奏されたDo The Filipping でいきなり度肝を抜かれることとなった。今までにない力強さとキレのあるサウンドが体を貫く。「んっ、何かが違う?」照明が明るくなり、正面のドラムセットに彼の姿を見た時、しっくり来た。ジョシュだ。
なんつーのかね、ホントすこーんと抜けるようでずっしり重い。うまく表現できないけどとにかくスゴイのだ。多分だが、スティックを振り下ろす速度が速いんだと思う。だから「ため」と「瞬発力」によってメリハリの効いた音になるんじゃないかと推測した。小気味良く刻まれるリズムにノリまくった2時間半。最高だった。
何だかジョシュ絶賛記になってしまった。愛する吉井さんについては月末に行く東京公演の際、記そう。今から楽しみで仕方ない。