おパリ回顧

旅を通して感じたことをまとめて。

・治安
もっと悪いかと思っていたが、滞在していたサンジェルマン・デ・プレ辺りは非常に良かった。夜遅くまでやっているカフェや本屋さんがあり、明るく人通りも多かった。観光地には変な客引きがちらほら。迂闊に相手をしたらエライ目にあうのだろう。あとスリも多いらしいので、油断は大敵だと思う。


・言語
こんにちは、ありがとう、さようなら、1・2・3。私が使ったフランス語は悲しいかなこれ位。しかし、これでなんとかなるものだ。英語も話せる方ではないが、何かを伝えられなくて困った記憶はあまりない。フランス語を流暢に話す同期が一緒なことが多かったからか・・・?しかし、もうちょっとフランス語が聞き取れたら楽しかっただろうなと思う場面は多々あり。次回渡仏時にはヒアリングを強化して来よう。


・交通
パリはメトロが発達していており、市内の移動はにほぼメトロを利用した。路線が数字と色で表示されているので非常に分かり易いのと、本数が多く、数分おきにやってくるのが嬉しかった。カルネという回数券を買っておくと便利。夜11時位に1人で乗ったりもしたが、大丈夫だった。安全な乗り物と判断。タクシーは1度も乗らなかった。そもそも、あまり見かけなかったような・・・。


・食事
どこで何を食べても旨い。サスガ食の都パリですな。特に日本でいうところの「カフェめし」と「デパチカグルメ」は優れていて、比較的安価で充分美味しいものが食べれた。ただし、卵、バター、クリームの使用量はハンパなく(だから美味しいのだが・・・)、日を追うごとに確実に肥えていくのが分かった。恐るべし。
お気に入りは、ホテルの朝食に毎日でてきたフルーツのシロップ漬け。いろんな果実の美味しさを一気に味わえるお得感がありつつ、甘過ぎずスッキリした後味で美味だった。


・広場
フランスの街にはいたる所に広場があり、そこにはかなりの確立でメリーゴーランドが存在し、可愛らしい子供達の笑顔が溢れていた。そして、広場にあるカフェのテラス席では、昼間から陽気に酒を飲み、楽しそうに歓談する人々がいる。かと思えば静かに読書に耽っている人もいる。この広場の雰囲気が私はとっても気に入った。そこだけ時間がゆっくり流れているようでたいそう居心地がよかった。