ここまで来てイルカショーを見る女

フィンランドまで来て、イルカショー見るかぁ?と思われるかもしれないが、訪れた地にイルカがいるならば、そりゃ見たいわさ。という訳で、街の外れにある「サルカニエミ・アドベンチャーパーク」という小さな遊園地に行ってみた。バスの路線が理解できず、地方都市なので英語もあまり通じず、ガイドブックにもほとんど情報がなく、結局歩いて行くことにした。ちょっと不安だったが、行ってみればどってことはない、街自体が小さいので20分位で行くことができた。ほっ。


そして、これが驚き!こちらのイルカショーはとってもレベルが高かった。とにかく賢い。例え何かに失敗しても、落とした道具をきちんと拾いに行き、トレーナーまで返す。で、2回目には必ずすごいパフォーマンスを見せる。他のイルカとの同調性もあり、バスケをやらせれば、3頭でパスを繋ぎ、見事にゴールをキメたりしていた。身体能力も素晴らしい。天井から吊るされた輪くぐりも1本じゃなくて、4連とかくぐるのさ。こちらから見ていると、明らかに水面と平行になってるのが見えるからビックリ。今まで見た中で1番かもと思わせる出来栄えに心から拍手を送り、来て良かったと満足気にパークを後にした。


その後は適当に街歩き。ホントのんびりしてていいわ。陽射しが優しい。

  

①乗車したインターシティ2の車体。なんだっけ、このモグラ
②車窓から見えた湖。お気に入りの1枚。今度は湖畔のハイキングとかしてみたい。
タンペレ市内。川の高低差を利用した発電が多いらしい。工場跡が美術館等として使われている。