Thank you Yoshii kazuya

chelseagirl6132006-12-28


という名のツアー最終日。日本武道館に行ってきた。やっぱり吉井和哉は最強のロックスターだ。ライブ序盤「ヤバイ、今日は伝説のライブになりそう」と呟いた彼だったが、本当にそうなった気がする。最高のライブだった。


残念ながら喉の調子はまだ全快ではないらしく、痛々しさがあるハスキーボイスだったが、全身から振り絞って声を出してる感じがたまらなかった。そんな声、動きや華やかさも含めて、The Yellow Monkey の最も勢いがあり、かつ最長だったパンチドランカーTOURの最終日の彼を彷彿とさせた。もう何も恐れるものはないぞオーラが出てる感じ。


選曲・内容もかなりゴージャス。彼がミュージシャンになるきっかけとなったデビッド・ボウイの「ジギースターダスト」をはじめ、ローリングストーンズの替え歌、The Yellow Monkey の「バラ色の日々」「パール」「SPARK」「楽園」等の懐かしい曲満載。「LOVE LOVE SHOW」では「俺はロック界のディープインパクトだ!」と名言をこぼし4脚歩行で楽しそうにステージを駆け回り、MCではキムタクのモノマネまでサービス。もう完全に吹っ切れてたね、吉井和哉万歳。


そして、ダブルアンコールでは1人で登場。「好きな歌を歌う」と彼。その言葉に誰もが「もしや?!」と思い、その「もしや?!」が現実のものとなった。アコギ一本で「JAM」を熱唱。もう感無量。まさに「ありがとう、吉井和哉」である。


喉の具合が悪く延期になってしまった四国2公演と静岡1公演が年明けに待っている。こりゃ、どんな手段を駆使しても行くしかないな。