vs女検査官

昨日遅く関西入りして、今日は1日こちらでの仕事だった。沢山の若い女性をお迎えして「肌の張りが違うわ・・・。」なんて思いつつ、粛々と仕事をこなした。


で、ようやく仕事を終えた後の伊丹空港・手荷物検査場での出来事。ゲートをくぐる際、ビーっと鳴った。バックルが大きいベルトをしていたので、おそらくそれが原因だろうと思い、検査官に申告するもに全く無視される。とにかく、靴をスリッパに履き替えてもう一度通って下さいとのことだ。仕方なく、清潔感にかけるスリッパに履き替え(これもかなり屈辱的)、再度ゲートを通ったところ、案の上ビーっである。


だからベルトだって言ったじゃん・・・。
さっさと終わらせたかったので「ベルト外してもう1回通ればいいですね」と自ら動き出したところ、またもや無視。動きを止められ「金属探知機を体にあてさせて頂きます」と言われた。女検査官は徐に白手袋をはめ、探知機を当てながらボディチェックを始めた。スーツ姿の私、そんなに怪しいか?


当然、腰のあたりで反応が強くなった。だからベルトだって。と、思った瞬間、重大な過失を見つけ、鬼の首でもとったかのように不適な笑いを浮かべ「ポケットの中身は何ですか?」と女。「のど飴ですけど・・・。」と私。勝ったな。ニヤリ。


結局、ベルト意外に金属反応は無く、晴れて自由の身となった私。検査は大切な職務だし、別にそんなに目くじらたてるような事でもないが、何か考えさせられた。上から物を見てると、態度に表れるものなのね。相手を気遣う気持ちと一言があれば、スムーズにすすむことなのに。とつくづく思った。謙虚な態度って大事。自分はこうならないよう、気を付けよう。