母娘ぶらり二人旅

日頃の感謝をこめて、一週間遅れの母の日のプレゼント。ということで、二人で沖縄にやって来た。いきなり、レンタカー屋に免許証を忘れるというハプニングに見舞われたが（店員がコピーをとった後、返却し忘れた為。私は無罪）、無免許運転中におまわりさんに遭遇することもなく、観光中の首里城に届けてもらい事なきを得た。

いや〜お天気のいい日はこのお城はホントに美しく見える。沖縄の抜けるような青空と、素焼きの屋根瓦の茶、漆塗りの朱が見事にマッチするのね。しかし、今から１００年ちょっと前までここが別の国だったんだなと思うと何だか不思議。

夕食は先輩に教えてもらった「朝日レストラン」というステーキ屋さんへ。お肉はヒレのみで１５０ｇか２００ｇかを選べる。お上品に１５０ｇをチョイス。相当熟成させているらしく、鉄板に乗せられたお肉は桃色というよりは暗赤色だった。
目の前で焼いてくれるので、ワクワクしながら待っていたら、１０秒焼くか焼かないかのタイミングで一部をカットして「どうぞ」と出された。「はやっ。それって生じゃんか」と思いつつ、パクリ。旨い。全くさしの入っていない生ヒレ肉がこんなに柔らかくて旨いなんて･･･。昔から肉は腐りかけが旨いっていうのは真のようだ。当然、ガーリックとのバターでこんがり焼かれたステーキも申し分無いお味。これで2000円しないんだからお得である。母もご満悦の様子。

久々の長距離ドライブも何とか無事にこなしブセナテラスへ到着。今日はぐっすり眠れそう。