妖しきＡＳＩＡＮ ＢＯＹ

またしても、吉井和哉のライブに行って来た。今回は日本武道館。福岡の時とはうって変わって、全身黒の衣装で登場。ツアーも終盤にさしかかり、声が若干ハスキーになり益々ＳＥＸＹ度が増していた。

いやぁ、ほんとエロいね。この人は。野性的な部分と繊細な美しさが絶妙なバランスで成り立っている感じ。これ以上男っぽかっったら品がなくなって、それこそただのエロオヤジになるだろうし、線が細すぎたら変なオカマになるだろう。ギリギリのところで存在している天性の色気に今日もうっとりであった。しかも、彼は武道館が良く似合う。天井から吊るされる「日の丸」越しに見る、日本人が日本語で歌うロックは妙に説得力があり、心を揺さぶられた。

ちなみに、私の２列前にはTHE YELLOW MONKEYの元メンバー２人が見に来ていた。４人いたメンバーのうち、*1２人は舞台に立ち、２人は客席でその成功を見ている。というシュチュエーションにちょっと切なくなった。THE YELLOW MONKEY活動中、節目節目のライブは武道館で行っていたこともあり、何だか感慨深いライブだった。

*1:ギターのEMMAはサポートメンバーとしてツアーに同行