いたわりの日

昨日はハードな日程だったので、今日は遅めの起床。日航札幌の天蓋付きのベッドで優雅に目を覚ます私。のはずが、

カラダガイタイ

絶対筋肉痛になるとは予想していたが、酷すぎる。まず、腰がヤバイ。折れそうに痛い。普通に起きれないので、どこかに手をついて起きようとするも、肩から二の腕にかけてが痛くて力がはいらない。「次の日に痛くなっただけいいじゃない。まだまだ若いぞ」と無理矢理自分を励まし、ゾンビのような状態で必死にベッドから起き上がった。

幸運にもシングルが満室でエレガンスツインにグレードアップされたのだが、筋肉痛で歩行もままならないような奴が泊まっていたらエレガンスもへったくれもない･･･。こんなことになろうかと昨日寝る前にスパ+マッサージのプランを予約しておいて本当に良かった。

さっと朝食を済ませ、スパ「ＰＵＬＡＵ　ＢＵＬＡＮ」へ。天然温泉に軽く浸かった後、マッサージ開始。始まった途端、お姉さんに「何したんですか？」と尋ねられた。「背中、鉄板みたいですよ」だって。正直に事情を話し、少しでも楽になるように満遍なく軽めにマッサージしてもらった。痛気持ち良さにうとうとし、あっという間に終了。
その後もマッサージバスやアロマサウナでのんびりして回復を図る。極楽、極楽。復活の兆しが見え始めたところで、お帰りの時間。惜しい。無類の風呂好きとしてはあと2時間は居たかった。

ここから飛行機に乗って帰るのかと思うと気が重い。いくつになっても、こういう時「どこでもドア」があったらいいなと思ってしまうのだが、夢物語をいっても仕方がない。楽しかった休日を糧に今年最後の10日間、頑張ろう。