ダブリンの鐘つきカビ人間

chelseagirl6132005-11-07


またしても後藤ひろひと×G2の最強タッグにやられた。
メルヘンとブラックユーモアが同居し、かつ泣ける。
人間風車」も「ミッドサマーキャロル」も好きだけど、今作は評判に違わぬ素晴らしさだった。芝居の途中で時計に一度も目を落とさなかったのは久しぶり。
2時間以上ある芝居だったが、あっという間だった。


劇中、後藤ひろひとが「旬のものまねします」と言って、「アノクニノヒトタチハイイヒトデシタ。コンドカンコウデイキタイデス」と片言で喋りだした時はホントどうしようかと思った。こういうギリギリの線の笑い大好き。
また、彼らの芝居には付き物の「変な生き物」も健在。今回は胴体のない馬が登場。
TCKキャラクターの「うまたせ」の顔だけが歩いてるみたいで笑った。
個人的には町のみんなが関西弁で話す中、山内圭哉(コテコテの関西人)が標準語を話している不自然さが面白かった。群馬水産高校出身という設定だったからだろうか。
DVD買ってしまうかも・・・。